映画「おかあさんの被曝ピアノ」

先日埼玉で行われた上映会に行ってきました。

広島の原爆で傷つきながらも奇跡的に焼け残ったピアノを元の持ち主から託され、修理、調律をして自ら4トントラックを運転して全国に届けている調律師・矢川光則(やがわみつのり)さんの実話をもとにしている作品です。 監督の後藤利弘(ごとうよしひろ)さんは「戦後80年を迎えて、平和が当たり前だと思っていたら、世界各地で争いが起こり日本も平和が当たり前ではいられない状況になっています。そうした今だからこそ平和の大切さを改めて見つめ直すことがとても大切だと強く思います。 」と仰っています。この映画は上映会でしか見られない作品なのですが、東京写真美術館にて7月24日まで上映しています。よろしければ、夏のこの時期に是非足を運んでください。

 過去の出来事を知ることで、人生が濃いものとなる、悦びを感じることができるとこの映画を観て感じました。 主人公のナナコちゃんの成長があたたかく沁みる映画です。自分自身の在り方を見つめ直す時間となりました。

お読み頂きありがとうございます。

今日も楽リズムで幸せな1日になりますように❤️

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